萩観光では乗務員に対して定期的に社内教育を実施しています。 今回(1月21日)は外部講師を招いて、以下の重点事項を学びました。 定期的に社内教育をよって、更に【安心・安全・快適】の運行を提供してまいります。
【教育内容】 1.危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法 1-1.子ども、高齢者、自転車、バイクなどの特性を理解して事故防止 1-2.薄暮帯、夜間帯、悪天候時の危険性 (薄暮帯・夜間帯に実際に起こった事故のドライブレコーダーの映像) 1-3.事故や故障、災害が発生した際の対処方法 ・負傷者の救護、2次災害の防止方法、お客様の安全確保について ・ハインリッヒの法則「目に見える危険」「目に見えない危険」について ・指差し呼称、安全呼称の重要性 (実際のドライブレコーダーの映像から予測できる危険について考察) 2.健康管理の重要性 2-1.身体的な健康、精神的な健康、社会的な健康 身体の健康のみならず、精神的、社会的健康の重要性について 2-2.健康管理の方法 ・栄養、運動、休養、喫煙、飲酒について ・体調不良で運行中に運転不能になり事故を起こした事例 ・SAS(睡眠時無呼吸症候群)の危険性について 3.安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法 3-1.衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置、居眠り警報装置(ふらつき注意喚起装置)、 車両安定性制御装置、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)、ESC(横滑り防止装置)等装置の 性能と適正な使用方法 ・安全運転支援装置は万能ではない ・実際に衝突防止補助警報装置が機能せず起こった事故事例 ・アダプティブ・クルーズ・コントロールを使用中、居眠り運転により起こった事故事例